■ここで節約!!
ネットのサービス確認!!\(^O^)/スマホ
iPhoneを皮切りに最近流行っているスマートフォン。2011年流行語大賞のTOP10にも選ばれてました。
docomoはその傾向を加速化させる為に、新機種等もほぼスマートフォンに特化させたりしています。
私はまだ持っていないのですが、持っている友人からの話で一番多いのはパケット代が最大額を払うようになったとの話。家ではwifi接続(※1) しているけど、手のひらサイズのパソコン端末の様な物だし、起動も早いから、ついつい外でもスマートフォンやタブレットを使ってしまう事が多いそうです。
※1 家のインターネットを無線LAN等で接続してインターネットする事
家のインターネット環境を外せない方にとってこれはダブルの失費となる事でしょう。そして米国ではスマートフォンの一部のヘビーユーザーの方の為にサーバー増設を行い、パケット定額が廃止になるとのニュースも見ました。いつ日本も同じ事になるかも知れませんし何か安い方法はないか調べてみました。
1つは当たり前の話になりますが、パケホーダイの上限金額よりもパケットを使わない事で通信費を抑えられます。
もう1つは、3G回線をOFFにすれば、完全にパケット通信をさせなくすることができます。これには下記の様な設定によりスマホの通信網である3G(パケット)を使わなくすることができます。
【3G回線OFFの設定方法】
- ■Android共通設定
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設定⇒ワイヤレス設定⇒モバイルネットワーク⇒パケット接続 で、チェックを外します。こうすると、Androidスマートフォンはパケット通信が出来なくなります。
そしてWi-Fi接続環境にいるときだけ、Webへのアクセスやメール受信が可能な設定にすればパケット代はかかりません。しかし、このような設定でパケット代ばかりにとらわれていると、外出時などは、今までの携帯電話のようにタイムリーに受信することが難しくなってしまいます。キャリアによって色々方法がある様なので下記にまとめてみました。
- ■キャリア別設定
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- < docomo >
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上記『Android共通設定』ではなく、最低限メールの送受信はできないとまずいので、外出時にspモード(オプション)のアドレスだけは、今までのように受信出来るように設定します。
- Webメールやツイッターなどの通信系アプリの同期をすべてOFFに。
- 天気予報ウィジェットやRSSリーダーなどもOFFに。
- Gmailも使わない(更新を許可しない)。
- その他、通信に関するものは使わない(使うのは、spモードだけ)。
- アプリの自動更新も許可しない。インストールしたアプリの数だけ、設定を確認することになります。
許可するアプリはspモードだけに限定した上で、パケット通信接続を許可します。
- < au >
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- Eメールを受信したらCメールに転送する設定を行う。
- メールを受信するとスマートフォンでCメールが受信する(自動的に受信)。
- 3G通信を有効にする。
- メールアプリを起動してメールの送受信をする。
- 3G通信を無効にする。
Cメールは、3Gを切断しておいても受信だけはできるので、Eメールが来たことをCメールでわかるようにする。Cメールの受信料は無料。送信時のみ3G通信を有効にする。
- < SoftBank >
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3G通信をOFFにしててもメールの通知があるとの事。
※参考資料 パケット0円生活(https://sites.google.com/site/androreview/packet0yen)
- ■アプリを使用
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上級者の方でAndroid携帯であれば更に「Tasker」という有料アプリを使うと、Androidの操作を自動化できます。例えばこんな風に使ってみればどうだろう?
- 自宅近辺になったらWifiをONにする。
Wifi有効時にはバックグラウンド通信、同期を有効にする。 - 職場近辺になったらWifiをONにする。
- メールアプリ起動・終了に合わせて3G通信をON/OFFする。
このときはバックグラウンド、同期はOFFにする。
上記のように用途に合わせ設定できますので、効率よく通信が行えるので無駄な通信費が抑えられます。
- 自宅近辺になったらWifiをONにする。
これでパケット通信料底上げの3G部分の排除をしました。ですが、設定が面倒なだけでなく、ハッキリ言って不便です。外出が多い方だと以前のケータイより不便で困ると思います。デジタル物が好きな方だとイメージしやすいですが、今の状態では『電話が出来るi pod touch』です。
どこでも手軽にネットに繋ぐとなると定額パケット通信を選ぶのが良いかと思います。ただそれでは話が終わってしまう(笑) そこで『節約の為、制限があるながらもより良い方法』を探します。
色々なサービスを用いて不便さを軽減する事は可能です。
ここからはそんな『不便さを減らす方法』をご紹介します。利用する人や場所等でどのサービスがあなたにとって有用なのかは変わりますのでご検討下さい。そしてケータイ代+その他のサービス代を含めた『通信費』とした際に定額パケットを使った時より安く、使った人があんまり無理をしてないプランのご提案が出来てればうれしいです。
【不便さを減らす方法】
- その1 公衆無線LAN(ホットスポット・フリースポット)の活用
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公衆無線LANとは、無線LAN機能を持つスマートフォンやパソコンでPDA(携帯情報端末)等を使って、カフェやホテル・街角などからインターネットに接続できるサービスです。この数年、ファストフード・チェーン店の店内やJR・地下鉄の駅の構内といった人が集まるところを中心に、サービスを利用できるエリアが増えてきました。
皆さんもお店でこんなマーク等を見たことあるかと思います。ここではそんな公衆無線LANの紹介をしていきます。公衆無線LAN一例 名 称 月 額 備 考 ホットスポット 399円〜 フレッツ・スポット 210円 フレッツ光/ADSL/ISDNのユーザーのみ 945円 公衆無線LANのみ
(フレッツ光/ADSL/ISDNのユーザーではない方)BBモバイル プリペイド 提携プロバイダー24社などを介した間接的なサービス形態 ワイヤレスゲート 380円〜 FREESPOT 無 料 FON 無 料 専用ルーターを自宅に設置し、アクセスポイントとして登録するとIDを取得でき、そのIDを使うことでほかのユーザーが設置したアクセスポイントに接続できる この他にも多くの公衆無線LANがあります。違いは設置エリア等です。
一昔に比べ、対応エリアが多く、そして手頃な価格になりました。公衆無線LANはパケットを抑える事にも使えますが、パケット通信速度よりも早い通信が出来ますので、定額パケットプランの方も動画を見たい時などの為に無料の物は登録すると良いかも知れませんね。◆◇◆ 注 意 ◆◇◆この情報を調べていた際、こんな文章も見つけました。wifi通信を屋外でされる方は注意して下さい。
- 偽のアクセスポイントに注意
- 都心部の駅や喫茶店など、人の多いところで無線LANを使っていると、「Free Public WiFi」というSSIDが見えることがしばしばある。「新しい無料の公衆無線LANサービスかな」と思ってしまいそうなSSIDだが、試しに接続してもインターネットにはつながらない。
これは“ゾンビSSID”とでもいうべき偽のアクセスポイント。
場合によっては、自分のパソコンやスマートフォンの動作をおかしくしたり、最悪の場合は個人情報を盗まれたりする危険もある。 - 「ゾンビSSID」が急増
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都心部で公衆無線LANの電波を探していると、「Free Public WiFi」というSSIDが見えることがある。これがいわゆる『ゾンビSSID』だ。このSSIDに接続してもインターネットにつながらない。最悪の場合、個人情報を盗まれる恐れもある。絶対に繋がらないようにしよう。
ゾンビSSIDをパソコンで見ると、通常のアクセスポイントのようなアンテナ5本の電波強度表示でなく、パソコンが3台並んだアイコンになっている。これは“アドホックモード”と呼ばれる、パソコン相互間で無線LAN接続するための仕組みだ。周囲の人が使うパソコンやスマートフォンが“Free Public WiFi”というSSIDを発信しており、その端末に接続しているのだ。パソコン相互間の接続なので、当然ながらインターネットには繋がらない。
この他にも上記、公衆無線LANにある「FON」の登録ユーザー以外の方がここに接続するとインターネットに繋がらないのは勿論ですが、それまで使えたwifiが使えなくなる事もあるそうです。wifiエリアを探す時FONはSSIDの接続パスワードを表す「鍵のマーク」が無いのでフリーで入れると思って接続してしまう方がいるとの事。
迂闊に知らないSSIDには接続しない事をお勧めします。
まとめ- ≪メリット≫
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- 複数のwifi接続する物を持ち運ぶなら(スマホやタブレットPC、ノートパソコン等)機器単体の電波ではないのでどれにも接続できます。
- 自分が良く行く場所が決まっていて、無線公衆LANがあれば外出先でも小額でネット通信が出来ます。
- 下記記載のモバイルルーター等に比べてケータイ以外の物を持ち出す事は無いので煩わしさがない。
- ≪デメリット≫
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- パケットのものに比べると別に契約やwifiの設定やらが面倒。モバイルルーターに比べエリアの限定があり、移動中等は通信できない。
- その2 モバイルルーターの利用
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- 1.モバイルルーターとは?
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モバイルルーターとは、携帯電話の3G回線や無線LANのネットワークを中継することができる小型の端末です。有名どころはイーモバイルやWIMAX。
簡単にいうと、インターネット環境を屋外に持ち出せる機器です。
現在だと初回購入が0円というところも多く、ネット通信も使い放題でパケホーダイよりも安いプランも存在しております。モバイルルーターを購入して、iPhone、PSP、ノートパソコンなどの無線LAN対応機器を登録すればパケットを使わず複数の機器に繋げる事ができます。 - 2.こんな使い方で得をする
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公衆無線LANよりも通信費は高くなりますが、一番のメリットは移動中でも使える事。スマートフォンをスマートフォンらしく使えるのは便利です。また従来のパケット通信よりも早いのもメリットです(docomoの「クロッシー」等LTEは除く)。
お部屋の電波状況によっては家のパソコン等も無線通信にしてしまえば光通信より遅いですが、通信費を一元化(場合によってはケータイ代は除く)をする事も可能です。 - 3.勿論デメリットも
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移動中でも通信できる等、結構自由が利きますが、上記同様3G回線を使わずモバイルルーターを使う設定をする面倒があります。また、最大のデメリットはモバイルルーターをスマホと一緒に持ち運ばなきゃ行けない事と、スマホ同様にモバイルルーターの電池管理をしなければいけない事です。ケータイは持ったけどモバイルルーターを忘れてしまった。とか、鞄にモバイルルーターを入れたままで充電し忘れてしまい翌日電池が切れてしまったとかここにも面倒な事があります。また、電源ではwifiに繋ぎっぱなしだと直ぐにバッテリーが減ってしまう為、長く外にいる場合だと必要時のみつなげる等の管理が必要とのことでした。
- 4.これから発展する可能性!!こんな商品もあります
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イーモバイル社のPocket WiFi S(S31HW)の様なモバイルルーター+スマートフォンの様な商品や、NTTの光インターネットモバイルパックというサービスで、光インターネット+モバイルルーターのセットなど、従来の物を1つにしていくプランが出てきています。スマホが普及すると同時にインターネットを持ち出すという時代に突入した今、どんどん新しいサービスが出て来ているのかと思います。わかる限りでの紹介は今後もしていきますが、お客様に合った物がみつかると良いですね。
まとめ- ≪メリット≫
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- 公衆無線LAN同様、複数のwifi接続する物を持ち運ぶならどれにも接続できます。
- 公衆無線LANとは違い、モバイルルーター通信圏内で色々移動しながらもネットを接続できます。
- 電波状況によっては家のパソコンも繋いで通信費の節約。
- ≪デメリット≫
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- 設定が面倒なのと電源の管理。モバイルルーターも携帯するようなのでかさばってしまう。費用対効果についても公衆無線LANを使うより高いので楽なパケホーダイを選ぶ方も多いと思います。
この手の情報は調べれば調べるほどわんさかと出てきます。ただ、節約するとなるとそれなりの制限や知識が必要になる事がわかりました。それと共に、ここは一人暮らしの節約ページですが、世帯を持った人を想定して家族全員がスマートフォンを持ち、家ではパソコン用に光インターネットを引いていた場合、スマートフォン意外のケータイを持っていた時と比べると設定をしないと通信費が大幅に掛かってしまうのでは?という事も考えました。便利であるが故に対価を払うのはしょうがない事ですが、知識を増やし、上手にやりくりして下さい。
また、上記節約法をする際、保険としてdocomoでいう「パケホーダイW」の様な使わない時は小額で、ある程度使ってしまっても○○円が上限というプランにした方が良いと思います。凄く便利な物を持っている以上、「緊急事態」が起こった際に3G回線を使わざるえない場合はあると思います。1日使えばパケットの上限に達してしまう事なんて良く聞きます。不動産賃貸でも入居者様に火災保険に入って頂き万が一に備えて頂いております。小銭を切り詰めて大局を見失うのは賢い節約法ではありません。外して良い物・いけない物を吟味して、賢い節約方法を見つけてください。